選定療養費について
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常々、大変お世話になっております。
多くの先生方は既にお気づきのことと思いますが、先日、奇妙な選定療養費の計算結果に出くわしました。
処方の内容が,フェロミア錠50mgを1日1回、1回1錠、91日分ということで、入力してフェロミア錠50mg(選)をクリックしたところ、選定療養費が1,001円(税込)と出ました。
「えっ、うそぉ」と思い、ネット上の計算ツールでやっても、計算方法に従って手計算でも同じ結果でした。
フェロミア錠50mg91錠は、薬価6.4円なので税込みでも641円です。なのに先発希望では別途1,001円を追加負担しなければならないということです。
現実には、この結果の説明を受けて先発を希望する患者さんは殆どいないでしょうが、患者さんへの説明自体が難しいなと思いました。
厚労省の選定療養費マスターでは、先後薬価差額の4分の1は0.05円ですが、これを1点(10円)として計算するので、このような奇妙な結果になるのだと思います。
マスターを見ると、薬価が安く、先後薬価差が小さい医薬品が他にもあるようなので、処方内容次第では、同じようなケースが出て来るのではないかと思いました。
なお、実際には後発品の備蓄がなかったので、後発品提供困難のメモ付きで処理しました。
長文、失礼いたしました。
多くの先生方は既にお気づきのことと思いますが、先日、奇妙な選定療養費の計算結果に出くわしました。
処方の内容が,フェロミア錠50mgを1日1回、1回1錠、91日分ということで、入力してフェロミア錠50mg(選)をクリックしたところ、選定療養費が1,001円(税込)と出ました。
「えっ、うそぉ」と思い、ネット上の計算ツールでやっても、計算方法に従って手計算でも同じ結果でした。
フェロミア錠50mg91錠は、薬価6.4円なので税込みでも641円です。なのに先発希望では別途1,001円を追加負担しなければならないということです。
現実には、この結果の説明を受けて先発を希望する患者さんは殆どいないでしょうが、患者さんへの説明自体が難しいなと思いました。
厚労省の選定療養費マスターでは、先後薬価差額の4分の1は0.05円ですが、これを1点(10円)として計算するので、このような奇妙な結果になるのだと思います。
マスターを見ると、薬価が安く、先後薬価差が小さい医薬品が他にもあるようなので、処方内容次第では、同じようなケースが出て来るのではないかと思いました。
なお、実際には後発品の備蓄がなかったので、後発品提供困難のメモ付きで処理しました。
長文、失礼いたしました。